ハワイ島の星空 2019-06-04 / 空の記録 No.145

ついこの間ハワイに行くチャンスがありました

ハワイといえばマウナケア、標高4000mからの星空と山頂の天文台群を一度は見てみたいとずっと思っていました

残念ながら都合がつかず山頂には行きませんでしたが、標高2800mまでは車で行けるので、途中の道端で星空を眺めてきました
(2800mから先は基本的にツアーでしか行けないようです)

Halfway up the Mauna Kea
標高2000mから見る天の川

マウナケアはハワイ島に位置します
ハワイ島はハワイ州で最も大きい島で、面積は1万平方kmもあります(四国は1.8万平方km)

そんなでかい島のど真ん中にある山なんてさぞかしアクセスの悪いことだろうと思いきや、ハワイ島はとても平らで、島の中心を横切る高速道路もあり、かなりアクセスは良いです

高速道路はひたすらに真っ直ぐで、なのにずっと登りでどんどん標高が上がっていきます
降りるときはひたすらに下りです

ハワイ島は海に囲まれているので、ほぼ一定の方向から吹く風が運ぶ、水蒸気をたくさん含んだ空気が山にぶつかり、場所によってはかなり雨が降りやすく、場所によってはあまり雨が降らないようです

また標高2800mにあるマウナケアのビジターセンターがある場所は霧が発生しやすい場所のようで、実際行った日も濃い霧が出ていたため、少し山を降りたところで星を撮っていました

DSCF9511
霧に包まれるマウナケア(画像下部中心)と沈みゆく月

記事冒頭の天の川の写真は、標高2000mにある陸軍キャンプのすぐ横で撮りました
ハワイ島の緯度は約20度と日本よりも赤道に近く、日本から見るのとは違い、水平に昇ってくる天の川が印象的でした

Hawaii State Highway 200

月と霧に包まれるマウナケアの画像を撮影した地点から、マウナケアとは反対側を見た星空
緯度の関係で日本からは見えない南十字星(画像右下)やオメガ星団(画像中心右寄り)などが見えました

目の前には高速道路が走っており、結構な頻度でハイビームの車が通っていきます

Zodiacal Light
個人的に一番驚いたのはこの写真に映る淡い光

画面中心部が右下から左上に向かって斜めに伸びるぼんやりと光っているのは、街の光ではなく黄道光(Zodiacal Light)と呼ばれるもので、太陽系黄道面上に拡がる粒子に太陽光が反射して見えるものです(ここで初めて知りました)

黄道光の淡い光が見えるということは、大気の散乱光が少なく背景光がとても暗い事を意味しています
実際にマウナケア周辺は人里から30km以上離れていることから街の灯りの影響も受けにくく、大気も澄んでいて、星空を見るには最高なロケーションでした

体感でも、普段見る星空よりも気持ち2等級分ほど星が明るく見えました

なかなかハワイなんて行く機会はないですが、またここでゆっくり星を眺めるために、山頂からの星空リベンジするためにも、将来ここに戻って来れたらいいなと思います

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